工学研究科 機械・電子システム工学専攻 小川 毅彦 教授
演習指導内容
簡便な生体信号計測のためのシステムの開発を行っています。写真は、球体にセンサ・マイコンを取り付け、人が抱きつくことでバイタルサインの測定を行うシステムの例です。
機械学習・生体信号解析に関わる研究分野の指導を行っています。機械学習では、特に高次複素数（四元数）に拡張したニューラルネットのほか、各種の深層学習・ニューラルネットおよび応用の研究を行います。生体信号解析では、脳波・心拍・呼吸など生体現象によって発せられる信号の計測や解析を行う、センサやマイコンによるシステムの開発を行います。ソフトウェアとハードウェアの両方の指導を行い、研究内容に関わる計算機実験や計測実験を行います。
志願者へのメッセージ
機械学習や生体信号解析に興味を持ち、これまでにこれらの分野の問題に関わるプログラミングや実験・製作等に取り組んだことのある人、またはこれから積極的に取り組みたい人を望みます。