工学研究科 情報・デザイン工学専攻 アルバレス ハイメ 教授
演習指導内容
研究室のハイメ先生
近代化とグローバル化は、人々の日常生活にさまざまな問題と機会をもたらしますが、これらの課題はプロダクトデザインによって取り組むことができます。専門とするのは、具体的な商品ではなく、集中的な調査と分析を通じて問題と潜在的な機会を特定するデザインプロセスです。 この研究に基づいたプロダクトデザインでは、将来のシナリオを形成する社会的と技術的要因の抽出、既存の製品の分析、およびユーザー調査を含みます。そして、これらのプロセスを通じて、形態や機能を超えた要素を取り入れ、製品の新しい役割を探求する革新的なデザイン案が生み出されます。最後に、本プロセスは、定性的または定量的な方法によるデザイン提案の検証で最高潮に達しなければなりません。
志願者へのメッセージ
新しい方向を探求することも可能ですが、大学院生の研究テーマはソーシャルロボティクスのデザインと防災のデザインの共同研究に結びついていることがあります。研究に基づいたプロダクトデザインは提案と制作だけではなく、調査・分析・考察の適性が求められます。