工学研究科 情報・デザイン工学専攻 西田 誠幸 教授
演習指導内容
Webアプリケーションを構成するプログラムを静的あるいは動的に解析し,アプリケーションの脆弱性を検査する仕組みを研究してきました.最近はプログラムの静的・動的解析技術を応用してプログラミング導入教育を支援する方法を研究しています.学生は研究活動の一環として,プログラミング演習における学習ログの分析,教育支援の方法の考案,システムの実装,評価実験,論文執筆,学会発表を行います.教員は関連研究や論文の紹介,研究課題の提案とともに,上記の研究活動をサポートします.
志願者へのメッセージ
最近の研究テーマであるプログラミング教育支援に強い関心を持っている方に志願していただきたいです.また,最低1つのプログラミング言語に習熟していること,オートマトンと形式言語,データ構造とアルゴリズム,コンパイラなどの情報科学の知識を有していることが望ましいです.