国際協力学研究科 安全保障専攻 門間 理良 教授
演習指導内容
防衛研究所地域研究部長室での一コマ(本人提供)。この研究室にはおよそ3トンの書籍・雑誌があるが、全て自腹で購入したもの。
私自身は中台関係、中国・台湾の安全保障、中国近現代軍事史を主な研究分野にしています。学術専門月刊誌での連載を持っている他、新聞への寄稿やテレビ出演も時折求められています。
普段の演習指導は、学術書籍の輪読や学生の研究内容に関する発表と討議を中心に実施しています。修士論文はこれまで中国外交、中国政治、中台関係などをテーマに設定する院生が多かったです。修士2年目にある中間発表会の前にはその練習も行い、プレゼンテーション能力の向上にも力を入れています。
普段の演習指導は、学術書籍の輪読や学生の研究内容に関する発表と討議を中心に実施しています。修士論文はこれまで中国外交、中国政治、中台関係などをテーマに設定する院生が多かったです。修士2年目にある中間発表会の前にはその練習も行い、プレゼンテーション能力の向上にも力を入れています。
志願者へのメッセージ
大学院生でいるとは、先人の遺した研究に敬意を表しつつ、苦労を厭わずに多数の史資料を読み解き、絶えず思考を続けることを意味します。そして、大学院生は人生で最も研究に時間を割ける時期でもあります。ダイヤモンドより貴重なその時期を大切に過ごせる人が、その後の人生を実り豊かにしてくれると信じています。