国際協力学研究科 安全保障専攻 佐藤 丙午 教授
演習指導内容
国際関係論や安全保障論の方法論を基盤に、履修生の関心に基づいた研究テーマの深化を進めている。履修生は、教員の指導分野に限らず自由に研究テーマを選択しており、演習では社会科学の研究方法論に基づいた指導の下、論文作成に臨んでいる。教員は、国際関係論、安全保障論、国際政治経済論、軍備管理軍縮論などを専攻している。政策研究と理論研究は同一ではないが、相互に関連する。研究を通じて、その乖離と一致も探求している。
志願者へのメッセージ
志願者は、自由に研究テーマを選択することが推奨されるが、そのテーマの深化にあたっては、社会科学的な手法をとることが求められる。社会科学の一つの目的が、理論的知見の政策への還元であることを認識し、そのために能動的に関与することを求める。