言語教育研究科 日本語教育学/言語教育学専攻 阿久津 智 教授
演習指導内容
博士後期課程の特別演習で
主に、文献資料(古い時代から現代まで。音声を文字化したものを含む)に基づく日本語研究(文字・語彙など)を指導しています。2024年度は7名(博士前期課程5名、博士後期課程2名)の学生に研究指導を行っています。
私が指導した学生が2019年度~2023年度に提出した修士論文・博士論文のタイトルを挙げます(副題は省略)。
・「疫病」という語について
・語末促音の定義と、使用状況・意味用法
・コーパスに基づく四字熟語の使用実態について
・ニュース報道文にみる「やさしい日本語」の"やさしさ要素"にかかる研究
・漢語オノマトペの定着と使用状況
・個人ブログにおける非外来語のカタカナ表記
・慣用音を通して見る漢和辞典における音読みの扱い方
・「利益」の語史
・日中文化交流の視点からの日本語の漢字語
・第二言語習得の視点から見る助詞「ノ」の誤用
・因果関係を表す日本語接続詞とそれに対応する中国語に関する研究
・敬称「さん」の組織名等への多用に見る敬意の揺れの考察
(以上、修士論文)
・「気になる表現」が社会的に認知されるに至るまで
・日中語彙交流の視点からみる近代和製医学用語の受容と交替
・反義併存的な語に関する研究
・「動詞+ツツアル」の用法に関する通時的研究
(以上、博士論文)
私が指導した学生が2019年度~2023年度に提出した修士論文・博士論文のタイトルを挙げます(副題は省略)。
・「疫病」という語について
・語末促音の定義と、使用状況・意味用法
・コーパスに基づく四字熟語の使用実態について
・ニュース報道文にみる「やさしい日本語」の"やさしさ要素"にかかる研究
・漢語オノマトペの定着と使用状況
・個人ブログにおける非外来語のカタカナ表記
・慣用音を通して見る漢和辞典における音読みの扱い方
・「利益」の語史
・日中文化交流の視点からの日本語の漢字語
・第二言語習得の視点から見る助詞「ノ」の誤用
・因果関係を表す日本語接続詞とそれに対応する中国語に関する研究
・敬称「さん」の組織名等への多用に見る敬意の揺れの考察
(以上、修士論文)
・「気になる表現」が社会的に認知されるに至るまで
・日中語彙交流の視点からみる近代和製医学用語の受容と交替
・反義併存的な語に関する研究
・「動詞+ツツアル」の用法に関する通時的研究
(以上、博士論文)
志願者へのメッセージ
私自身は、最近は、主に音韻に関係する用語や概念についての語史研究を行っています。ほかに、文字や語彙関係の研究なども行っています。
膨大な資料に取り組み、地道な探究を続け、失敗してもまたやり直せる、粘り強い研究者を求めます。
膨大な資料に取り組み、地道な探究を続け、失敗してもまたやり直せる、粘り強い研究者を求めます。