商学研究科 商学専攻 松田 琢磨 教授
演習指導内容
私自身は，経済学の分析手法を使った海運・交通の分析を行っており，輸送市場や運賃市況の分析のほか，コンテナや海上輸送利用の促進，標準化やデジタル化による地域経済活動の活性化を研究対象にしています。ただし，経済学の手法や海上輸送にこだわらず物流・貿易の研究であれば院生を受け入れます。今までも鉄鋼の物流や災害物流に関する研究の指導経験があります。演習指導は自主性を重んじ，個人指導を中心とします。修士論文は英語または日本語での査読付き雑誌への掲載（指導教員との共著含む）につなげることを目標とします。他大学大学院博士課程進学を考えている場合も相談に乗ります。他大学への進学実績もあります。
左は論文指導の写真です。定期的に対面で顔を合わせておこないます。パソコンで論文を共有しつつ，進捗報告を受けたのち，内容について議論するとともに次回に向けた課題を提示します。時折，調査などを行うことがありますが，基本的にこれを繰り返して論文の完成を目指します。
左は論文指導の写真です。定期的に対面で顔を合わせておこないます。パソコンで論文を共有しつつ，進捗報告を受けたのち，内容について議論するとともに次回に向けた課題を提示します。時折，調査などを行うことがありますが，基本的にこれを繰り返して論文の完成を目指します。
志願者へのメッセージ
修士論文は初の学術論文であり，一部才能に恵まれた方を除けば研究の進行・執筆に苦しむはずですし，辛い経験になるでしょう。私も修士論文執筆は辛かったです。真面目な方が少しでも楽しんで研究を進めてもらえるよう手助けしたいと思っています。