言語教育研究科 日本語教育学専攻 修士論文発表会を開催しました
2023年10月14日(土)10:00~12:00、文京キャンパスC館3階C304教室において、2023年度 言語教育研究科 日本語教育学専攻の修士論文発表会が開催されました。
本学言語教育研究科博士前期課程においては、学生が計画的に修士論文を執筆し、学位を取得できるよう研究指導体制を整えています。今年度博士前期課程2年の院生10名は6月に中間発表会を行い、言語学・日本語学、日本語教育学を教育研究分野とする教員から指導、助言等を受け、以降、指導教員による指導のもと修士論文の執筆を進めてきました。
今回発表された修士論文は次の通りで、院生は自身が定めたテーマと係る研究内容、導き出した研究成果について、質疑応答を含め一人30分の発表を行いました。
・日中両言語における感謝表現の対照研究
・日常会話における第2類否定疑問文の使用実態
・「疫病」という語について-意味用法の変遷-
・中国学習者による継起表現「タアト」の使用実態
・話し言葉における接頭辞「お」「ご」の使用実態―男女差を中心に―
・学習開始年齢が中国人日本語学習者の会話スタイルに与える影響 -断り言語行動の観点から-
・上級を目指す漢字圏の中級日本語学習停滞者の言語学習ビリーフ調査 —上級者の言語学習ビリーフとの比較—
・日本語母語場面と日中接触場面における「LINE」の謝罪談話―謝罪する側の表現形式と機能に着目して―
・四字熟語の連体修飾用法
発表後の質疑応答では、教員のみならず、前期課程の1年生や博士後期課程の学生からも質問やコメントがあり、活発な議論が行われました。
学位取得を目指す院生は、発表会で得られた助言、指導を基に修士論文を完成させ、来年1月に予定する最終試験(口述試験)に臨みます。
拓殖大学大学院 言語教育研究科 日本語教育学専攻に関する案内は、コチラをご覧ください。
以上
本学言語教育研究科博士前期課程においては、学生が計画的に修士論文を執筆し、学位を取得できるよう研究指導体制を整えています。今年度博士前期課程2年の院生10名は6月に中間発表会を行い、言語学・日本語学、日本語教育学を教育研究分野とする教員から指導、助言等を受け、以降、指導教員による指導のもと修士論文の執筆を進めてきました。
今回発表された修士論文は次の通りで、院生は自身が定めたテーマと係る研究内容、導き出した研究成果について、質疑応答を含め一人30分の発表を行いました。
・日中両言語における感謝表現の対照研究
・日常会話における第2類否定疑問文の使用実態
・「疫病」という語について-意味用法の変遷-
・中国学習者による継起表現「タアト」の使用実態
・話し言葉における接頭辞「お」「ご」の使用実態―男女差を中心に―
・学習開始年齢が中国人日本語学習者の会話スタイルに与える影響 -断り言語行動の観点から-
・上級を目指す漢字圏の中級日本語学習停滞者の言語学習ビリーフ調査 —上級者の言語学習ビリーフとの比較—
・日本語母語場面と日中接触場面における「LINE」の謝罪談話―謝罪する側の表現形式と機能に着目して―
・四字熟語の連体修飾用法
発表後の質疑応答では、教員のみならず、前期課程の1年生や博士後期課程の学生からも質問やコメントがあり、活発な議論が行われました。
学位取得を目指す院生は、発表会で得られた助言、指導を基に修士論文を完成させ、来年1月に予定する最終試験(口述試験)に臨みます。
拓殖大学大学院 言語教育研究科 日本語教育学専攻に関する案内は、コチラをご覧ください。
以上
修士論文発表会の様子
修士論文発表会の様子