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言語教育研究科 日本語教育学専攻の修士論文中間発表会が行われました


拓殖大学大学院 言語教育研究科 博士前期課程 日本語教育学専攻の修士論文中間発表会が 6月21日(土)に行われ、14名が次の題目で研究の中間報告をしました。

1. 日本語学習者の文章内における文脈指示「コ、ソ、ア」の誤用
2. 語彙先習とK-code の導入が、初級非漢字系日本語学習者の漢字書き誤りに与える影響
3. 中国語を母語とする日本語学習者の使役文の誤用研究
4. 高校生の他者受容における促進要因と阻害要因について
5. 「(ン)ジャナイカ」の多義的用法に対するJSL学習者の理解
  -中国語母語話者を対象として-
6. 日本語学習における生成AIの使用と学習動機づけの関連性について
  -自己決定理論に基づいて-
7. 中国語母語とする日本語学習者による「テオク」の誤用・非用に関する一考察
  -用法と学習環境の違いに着目して-
8. 「…のもとに/で、S」構文の日中比較研究
9. 同形語における日本語と中国語の対照研究:「汽車」「電車」の日本語と中国語における語源比較と意味変遷
10. 日中接触場面における話題選択とその変化の考察
  -初対面から3回目までの会話データを用いて-
11. 中日同形語「检查/検査」についての対照研究-歴史的変遷と現代語意対照の考察
12.  中国人日本語学習者と日本語母語話者の接触場面における「ほめ」の言語行動
  -談話構造の観点から-
13. 日中同形語「注意」の語源と変遷-古典用法から現代用法までの通時的考察
14. 原因・理由のテ形節についての一考察

発表後の質疑応答では、教員だけでなく学生からも鋭い質問が出たり、発表者から聴衆への質問も飛び出したりするなど、より良い研究を目指して活発な意見交換が行われました。

学位取得を目指す院生は、発表会で得られた助言、指導をもとに修士論文の完成のため、次の修士論文発表会(10月)、そして、来年1月に予定する最終試験(口述試験)に臨みます。

拓殖大学大学院 言語教育学研究科 日本語教育学専攻に関する案内はこちらをご覧ください。

言語教育研究科 博士前期課程 日本語教育学専攻 修士論文中間発表会の様子