グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ



サイトマップ

トップページ >  News >  工学研究科 電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会より大学院生が学生奨励賞を受賞しました

工学研究科 電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会より大学院生が学生奨励賞を受賞しました


工学研究科 機械・電子工学専攻 博士前期課程2年の長岡裕さん(前山研究室、神奈川県立舞岡高等学校出身)が、電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会より学生奨励賞を受賞しました。

評価対象となった論文は、2025年7月23日に開催された第一種研究会で発表された「ゲームエンジンを用いた都市環境におけるミリ波電波伝搬特性の評価」です。

本研究では、Beyond 5G/6Gと呼ばれる次世代モバイル通信の研究・開発を促進するため、デジタルツインと呼ばれる仮想空間において、電波伝搬や通信方式をリアルタイムに評価できる環境の構築を目指しています。今回の発表では、電波伝搬モデルにランバート散乱理論を組み込むことで、国際標準団体(3GPP)が定める伝搬損失式を再現し、デジタルツイン上でモバイル通信のリアルタイム評価が可能であることを明らかにしました。

機械・電子工学専攻 博士前期課程2年の長岡裕さん