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Interview.20


どうして拓殖大学大学院に進学しようと思ったのですか?

世界で視野を広げたいと考え日本に留学し、日本語学校の先輩が拓殖大学に進学したので私も関心を持つようになりました。日本は電化製品を作る技術が優れており、私も身の回りの機械がどのような仕組みで動いているのかに関心があったので工学部に入学。電気信号などについて学び、もっと専門的な研究に取り組みたいと考え、工学研究科に進学しました。

どんなことを研究しているのですか?

博士前期課程では、指導教員の小川 毅彦先生のもと、「小児医療支援のためのバイタル情報計測システム開発に関する研究」というテーマで研究を行っていました。病院では心拍、心電図、体温、呼吸、血圧などさまざまなバイタルサインを計測しますが、特に子どもにとっては不安やストレスが大きいと思います。メンタルケアを考慮したシステムとして、ぬいぐるみに抱きついたらバイタルサインを計測できるシステムの開発などに携わっていました。正確なデータを計測するためのセンサ技術はもちろん、デザイン学科の先生にもアドバイスをもらいながら、かわいさ、親しみやすさなども考慮して研究に取り組んでいました。

2年間の研究では十分な成果が得られなかったので、博士後期課程に進学して、引き続き「安心感を与える抱きつき形状による生体計測システムおよびニューラルネット構成法に関する研究」というテーマに取り組んでいます。博士前期課程で得た知見をもとに、非接触でも計測できるセンサの開発など応用的な技術の開発にも取り組んでいます。今後は病院などに協力してもらって臨床実験に取り組みながら、よりよい治療やケアに貢献できる研究成果を残したいと考えています。

これから大学院に入学する人にメッセージをお願いします。

博士前期課程の時に、他大学で研究成果を発表する機会があって、緊張していた私に小川先生は「たとえ失敗してもいい経験になる」と励ましてくれました。その言葉は後の研究生活においても失敗や困難を乗り越える上で、私にとって大きな励みになっています。
上からプレッシャーをかけるのではなく、私たち学生に寄り添って、一人ひとりの潜在的な力を伸ばしてくれる先生がいる。それが拓殖大学大学院の素晴らしいところだと思います。