グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ



サイトマップ


Interview.13


どうして拓殖大学大学院に進学しようと思ったのですか?

学部時代は内モンゴルの大学で経済について学び、卒業後は銀行で勤務していました。長い目でキャリアを考えた時に、世界に視野を広げたいと考え、日本に留学しました。日本語学校を経て、拓殖大学大学院に入学したのは、内モンゴルの地方政策について研究したかったからです。博士前期課程では、地方政治行政研究科に入り、さらに研究を深めたいと考え、国際協力学研究科の博士後期課程に進学しました。

どんなことを研究しているのですか?

博士前期課程では指導教員の眞鍋 貞樹先生のもと、「ソーシャルキャピタル」をテーマに、内モンゴルの牧畜産業について研究していました。内モンゴルでは1980年から政府による定住化政策が進められたことにより、これまで遊牧していた牧畜民が定住して牧場を営むようになりました。産業と人間関係のあり方が大きく変化し、牧畜民は自分の牧場だけにしか関心を抱かなくなり、以前までの助け合いの精神は薄れたように感じています。そこで私はソーシャルキャピタルに注目し、地域のコミュニティにおいて信頼関係や結びつきを強化することで、牧畜民が抱える課題する糸口を探っていました。
この研究をより深めたいと考え、国際協力学研究科の博士後期課程に進学し、指導教員の徳原 悟先生のもと、「牧草地流動化政策」というテーマで研究をしています。牧草地を貸し出す政策で、ヒト・モノ・カネの流動化を促進するという可能性を探っています。牧畜産業から抜け出したい人、牧場を収益化したい人など、さまざまなステークホルダーがWin-Winになる政策について考え、牧畜民の課題を解決したい、さらには内モンゴルの発展に貢献したいと考えて研究に取り組んでいます。

これから大学院に入学する人にメッセージをお願いします。

地方政治行政研究科、国際協力学研究科に共通する魅力は、先生たちが熱心で活発な議論をしながら研究に取り組めるところだと思います。憧れの先生のもと、自分の研究テーマを深く掘り下げ、先輩や後輩たちと意見交換をしながら研究できるので、常に新鮮な驚きと発見があります。ここならきっと内モンゴルの発展に貢献できる知見を養うことができると確信しています。